exhibition


Holding

accessories mau

2025年3月15日(土) - 3月30日(日)
10:00 - 17:00
店休 / 水曜日、木曜日
オンライン販売 /
2025年3月26日(水)21:00 - 30(日)16:00
accessories mau / 3月15日(土)

2 年ぶりとなる mau さんの展示会を開催いたします。
この度御茶屋跡の展示では accessories mau 20 周年記念としての展示会となります。節目の展示会として 定番アイテムから石のリングやネックレスなど様々なアクセサリーと共に、mau オリジナル別注のギャザー スカート、ブラウス、ピエロパンツ、ガラ紡コットンニット、オーバーオール、サイドポケットパンツなど の春物お洋服の初お披露目となります。(アイテムは予定変更もございます)
また初日は mau 松岡宏美さんも在店され、ルースからのオーダーアクセサリーも予定し ております。瀬戸内海の春の日差しを浴びたジュエリーとお洋服をどうぞご覧ください。

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山本美文 — こころえ

2025年4月19日(土) - 5月6日(火・祝)
10:00 - 17:00
店休 / 水曜日、木曜日

華やかに振る舞う「ハレの日」がもてはやされ、日常に身をゆだねる「ケの日」が失われていく。
「ハレの日」を指折り数える日々にだけ幸せは満ちていく。
— 山本美文
  著書「森からの調べ」
  第二章・短章パンセ「手仕事の詩」より

 この仕事を始めて二十年近くが経とうとしている。これまで多くのものづくりの人たちと一緒に時間を過ごしてきた。中でも木工家の山本美文さんとはお店を始めた頃から特別な時間を共に過ごしてきた。納屋を改装した小さなアトリエからはいつもトントンと木の音がしている。不意に訪れるとエプロン姿で床には削った木屑が散らばり、室内は清々しい木の香りがしていた。二人でお茶をしたり、食事をしたりしながらクラフトの未来を語り合った。その中でも東日本大震災被災地支援、牛窓クラフト散歩はクラフトの持つ可能性を信じたかたちでもあった。今回御茶屋跡で始めて山本美文さんの作品展を開催する。こうして二人だけで仕事をするまでには長い時間がかかったが、それは山本さんから感じ取れる丁寧な暮らし方や仕事の向き合い方から今になったのだろうと思う。今日も小さなアトリエでトントンと木の音色が広がっているだろう。
— 末藤功太郎(御茶屋跡店主)

料理会『春の重箱』
月の石 樋口加代子(料理家)+山本美文
期日:5月5日(土)、5月6日(日)各12名
時間:12:00〜(6名)/ 13:30〜(6名)
料金:おひとり様 6,500円(税込) cash only
会場:御茶屋跡 観海楼

トークイベント(入場無料)
山本美文 × 末藤功太郎
①牛窓クラフト散歩『小さな街に明かりを灯す』
4月20日(日)13:00-14:00 会場:街角ミュゼ牛窓文化館
②作家とギャラリー『モノ作りと空間作り』
4月29日(日)(火・祝)13:00-14:00 会場:御茶屋跡

山本美文
一九五九年、岡山市生まれ。木工家。一九九七年、十年間木工を学んだ信州から故郷に工房移転。「上昇志向をいだかず、低空飛行を愉しむ」が信条。誰よりも低く、地面すれすれを飛び回っていたい。いつだって、一番遠く離れた場所から青空を見上げるために。
blog:yoshif.blog.shinobi.jp
Instagram:nomi_tonton

牧野伊三夫 — 牛窓の絵

2025年4月19日(土) - 5月6日(火・祝)
10:00 - 17:00
店休 / 水曜日、木曜日
※初日、二日目の4月19日・20日は牛窓クラフト散歩2025も同時開催致します。

 牧野伊三夫さんとはじめて牛窓に訪れたのが、二年間の春だった。
 私は牛窓で、伊三夫さんの「絵」とハルカ ナカムラさんの「歌」を一つの画集にしたいと考え、二人に滞在制作をお願いした。
 牛窓中学校では作詞と作曲の授業を行い、伊三夫さんは初めて作詞をして「牛窓のうた」を書いた。制作の拠点にした御茶屋跡ではハルカさんと何度も即興で共作を繰り返し、毎日夕餉を共にして、夜が深くなるまで愉しく呑んだ。私が朝、目が覚めると伊三夫さんはいつも朝焼けの眩しい船着場でデッサンをしていた。うまく言葉にはできないが、その時間だけは唯一、伊三夫さんに話しかけることはなかった。そして、春、夏、秋、年をまたいで、春、夏、秋と滞在制作を繰り返していった。
 いつだっただろう。伊三夫さんは、絵には退屈な時間が必要だと話してくれた。友人たちが帰ってしまった牛窓で伊三夫さんは絵を描き続けた。心の満たされた状態は、もちろんこれ以上ない幸福な時間だが、一つの絵に仕上げるには同じぐらい空っぽな時間が必要なのかもしれない。
 去年の秋、これで画集に向けて、最後の滞在だと思い、牛窓へ向かった。最後の日、陽が暮れるオリーブ園で描いたカンバスの絵を前にしてようやく、私と伊三夫さんの感じる牛窓での時間が重なるような衝撃があった。牛窓での絵を画集にすることは私にとって何よりの楽しみだ。でも、画集ができてしまうと私たちの時間は終わってしまうのだろうか。そんなことを思い、私はもう一年、制作の延長をお願いした。二年前に作った「牛窓のうた」だ。卒業していく学生のために作ったはずの歌だったが、気がつくと、私たちが今、その歌の情景を追い求めている。
— 鈴木孝尚(十六画廊)

牧野伊三夫
一九六四年生まれ。画家。ドローイングやコラージュなどの平面作品のほか、音楽家との即興制作、湯町窯やアトリエキルンなどでの絵付けを行う。著書に『僕は、太陽をのむ』(港の人)、『かぼちゃを塩で煮る』(幻冬舎)、『画家のむだ歩き』(中央公論新社)、『アトリエ雑記』(本の雑誌社)、『牧野伊三夫イラストレーションの仕事と体験記一九八七〜二〇一九』(誠文堂新光社)、絵本『十円玉の話』『塩男』(ともに、あかね書房)、『へたな旅』(亜紀書房)、『のみ歩きノート』(筑摩書房)など。二〇二二年度東京アートディレクターズクラブ原弘賞ほか受賞。美術同人誌『四月と十月』同人・発行管理人。北九州市情報誌『雲のうえ』編集委員。銭湯や酒場を訪ねるのが趣味。東京都在住。


大桃沙織
『鍛金の手仕事』

市川岳人
『木の仕事』

井藤昌志 + IFUJI + little ones

機能と作用
 Roundabout/OUTBOUND

タナカシゲオ - 草露白 -
 - 草露白 - 花と菓子と白器
 草 平間磨理夫、 露 彗星菓子手製所、 白 タナカシゲオ

御茶屋跡と朝鮮通信使
 茶と音 『夕の海と韓国と日本の伝統茶』
 茶司 櫻井真也(櫻井焙茶研究所)、 音司 haruka nakamura

Takuya Nishimoto  “千 sen“

吉田 佳道  秋の花籠

LOCALLY

2024


accessorise mau

wica grocery

市川 岳人

千sen 

朝鮮通信使と御茶屋跡

  haruka nakamura×牧野伊三夫/御茶屋跡滞在制作

LOCALLY+YAECA

2023


MASASHI IFUJI “IFUJI” exhibition

wica grocery × sea kale

岡田直人の白い器

五周年祭

2022


LOCALLY

市川岳人 “Form”

大桃沙織展

accessories MAU

wica groceery + seakale

四周年祭

YAECA khadi collection 2021 受注会

2021


丹羽ふとん店 丹羽拓也

LOCALLY

sen

中秋の名月を待つ 華道家 平間磨理夫

accessories mau

YAECA 2020 Khadi Colection

wica groceryの帽子

瀬戸内の風

3rd Anniversary

2020


丹羽ふとん店

風展

haruka nakamura & LUCA LIVE

LOCALLY

Olectronica

YAECA "Khadi&Silk Collection 2020"

Yuuki Takenaka -glass works-

accessories MAU -Jewelry Trunk Show-

平間磨理夫 -牛窓をいける-

good day牛窓

wica grocery + seakale + TEALABOt + cimai

2nd Anniversary

Awabi ware

2019


大桃沙織の匙

川合優+SOMA

COOVA

日仏食堂トロワ

accessories MAU

wica groceryの帽子&seakale+TEALABOT+Cimaiパン

市川岳人とkikusa

伊藤環の仕事 櫻井焙茶研究所茶会

Umbrella reef

2018


STORES

岡田直人の白い器と加藤佳奈子のパンと料理

COOVA

ハタノワタルの和紙

senプロダクトの仕事+デザイナー高橋真之

フランスアンティークガラス

ハイタイドの文具

wica groceryの帽子

accessories MAU trank show

2017


ラボラトリオ+井藤昌志

2016


櫻井焙茶研究所茶会+一客一碗

OUT BOUND / Roundabaut 小林和人「機能と作用」

2015